中部さん、アドレスってそんなに大事ですか?(中) - 日本経済新聞

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 「アドレスこそゴルフの基本であり、ゴルフのすべてだ」とアドレスの重要さを亡くなるまで説いた中部銀次郎さん。それはなぜなのか? もっともっと知りたいと、天国でゴルフを楽しんでいる中部さんに詳しく聞いてみた。(日本経済新聞出版社「書斎のゴルフ VOL.45」から)

膝を緩めて背筋を伸ばし、スッと自然に立つ

──ではアドレスの方向の取り方についてお話しいただいたので、立ち方というかアドレスの姿勢についてお聞きしたいと思います。

中部 方向もそうですが、これがまた実に難しい。自然にスッと立ちたいわけだけれど、目の前にボールがあって、これを打とうとして構えるわけだから、自然には立てなくなる。ボールをよく見ようとして頭が垂れたり、背中が丸くなったり、膝を曲げ過ぎていたり、かがみ込むといった人が多いと思います。

──確かに、アマチュアのアドレスを見ると、プロやトップアマの人たちとは違って、小さく窮屈に立っている人が多いと思います。

中部 それでもうまくボールを当てる人がいるから驚くこともあるけれど、当たってもなかなか思うようには飛ばないことが多いと思います。肩や体が回りにくいために、スエーしたり、体重移動がなくて明治の大砲になったり、逆に無理やりの体重移動があったりとひどいスイングにつながってしまうこともあります。

しかし、最もいけないのはスイングを反復できないということです。悪いスイングでも反復できれば同じショットになります。同じショットになれば目標にボールを飛ばせる確率は高い。よってスコアも良くなります。しかし、立ち方が悪いために、スイングの反復ができず、一打一打まったく違うスイングになってしまう。まったくではなくても同じ軌道を通らない。よってバラバラのスイングからバラバラのボールになってしまうわけです。

──では、中部さんのように自然にスッと立つにはどうしたらいいでしょう。

中部 実は簡単なことでね。真っすぐに立つでしょう。スタンス幅は肩幅くらいかな。それで、少しだけ膝を緩めて、腰骨から前傾する。手はそのままだらんと下げる。そこでグリップするわけ。それでおしまい。それ以上のことはやらない。

──やらない、おしまいと言われても。もう少し言ってください。

中部 本当はそれ以上は言いたくないけれど、あえて言うのであれば、腰骨から前傾すると、お尻が突き出る。背中を丸めないために、背骨は真っすぐにする。つまりベルトのところの背骨は少し反っているぐらいになるわけです。頭は垂れない。あごを引かずに少し上げるぐらい。そうなると目線は下がらずに下目遣いでボールを見ることになる。腰骨から背中、後頭部までが一直線になっていることが肝心です。というのも、この背骨のラインが軸になって回転をするからです。スイングは回転運動だから、この軸がぶれなければ常に同じ軌道を描くスイングができるというわけです。

──背骨を真っすぐにするということも、普段の生活からやらないとなかなかできませんね。スタンスですが、肩幅といってもいろいろあると思うのです。

中部 スタンスが広いと体重移動が大きくなってボールを強くヒットできると思いますが、それには足腰が強くてフットワークがしっかりとできなければなりません。若いときは私もスタンスが広かったのですが、歳を重ねるに従って足腰が衰えた結果、スタンス幅を狭くしています。つま先とつま先の間が50センチくらいでしょうか。要はスイングは回転運動ですから、バランスが崩れずにスムーズに体が回転できるスタンス幅がいいと思います。

──体重の置き方はどんな感じですか?

中部 先ほども言いましたが、かかと寄りでもつま先寄りでもなく、土踏まずの上に来るように前傾しています。そうなるためには頭の位置は飛球線後方から見たとき、つま先の垂直上にあると思います。それぐらいにして体重は土踏まずに来ることを知っておいたほうがいいと思います。またドライバーでもアイアンでもどんなクラブでも両足均等に体重をかけています。クラブごとに違う体重配分にしては、わけがわからなくなってしまいます。いつも均等にすればいつでも同じアドレスにしやすいと思うのです。それに土踏まずに置いているほうがスイング中ぐらつくことなくバランス良く振れますね。

──では、グリップの位置なのですが、両肩からだらりと下げると随分と体に近くなると思うのですが。

中部 近くていいと私は思っています。拳1個分か、1個半ぐらいでしょうか。それが体から遠くなって拳何個分にもなると、クラブを自由に思い切って振りやすくなるのですが、その分、軌道が安定しなくなってしまいます。腕に力が入って、腕に頼ったスイングにもなりやすい。しかし、体から近いと不自由な分、体の回転に従って腕も動くことになります。そのほうが軌道が安定するのは確かです。

──体から近いといっても体形によって異なるでしょうから、肩からだらんと腕を垂らしたところがグリップ位置というのがポイントですね。

中部 そのだらんと下げたところでクラブを握ります。こうすると、ややハンドダウンしたコックができた形のグリップとなります。飛球線後方から見た場合、腕とシャフトが「く」の字になる。これはスッと立って腰骨から曲げた体も「く」の字になっているわけで、両方とも「く」の字がいい。「く」の字と「く」の字。

背筋を伸ばしてアドレス。こうすると背骨がスイング軸となる。両手を両肩からだらんと下げたところでグリップ。腰から曲げた体、腕とシャフトが「く」の字になる。ボール位置はインパクトの位置にあるべし

背筋を伸ばしてアドレス。こうすると背骨がスイング軸となる。両手を両肩からだらんと下げたところでグリップ。腰から曲げた体、腕とシャフトが「く」の字になる。ボール位置はインパクトの位置にあるべし

──ハンドアップだとなぜいけないのですか?

中部 ハンドアップするとコックがないから「く」の字になってない。こうするとテークバックしてトップにいくまでにコックしていかなきゃならなくなる。アドレスで「く」の字を作っておけば、その「く」の字のままテークバックしてトップにいけばいいわけで、とても合理的なんです。

──なるほど、考えたこともありませんでしたが、確かにそうですね。プロやトップアマのアドレスを見ても「く」の字のない人はいませんね。しかし、肩からだらんと下がったところでグリップするとしたら、いわゆるY字アドレスになりますね。K字ではいけませんか?

中部 インパクトでは左足にウエートが乗りますよね。足腰が強い人や強いときには、ウエートシフトが大きくなるので左に寄ります。つまりK字になります。ですが年をとってきて足腰に粘りがなくなってくると、Y字になってきます。私もそうでしたので、どちらがいいということではありませんね。

──ボール位置はどうなりますか?

中部 ボール位置は最初にありきではないですね。肩からだらんと腕を下げたところでクラブを握って、ヘッドがソールごと地面にペタッと置かれたフェース前が基本のボール位置ですね。しかし、先程のウエートシフトによってグリップ位置が変わるのと同じように、インパクトの位置にボールがあるべきなので、ウエートシフトした場所になりますね。ですから左足かかと線上から体のセンターまでがボール位置になるでしょう。

──ということはドライバーは左足かかと線上で、シャフトが短くなるにしたがって右足寄りになっていくという理論はおかしいですか?

中部 そんなことはありません。ドライバーが一番ウエートシフトが大きくなりますので、私はドライバーは左足かかとの延長線上からやや中にあり、アイアンなどウエートシフトが少なくなると真ん中へ入ってきます。しかし、先程も言ったように最初にボールありきでなく、自然にアドレスしたところにボールがあればいいのです。というか、インパクトの位置にあればよいわけです。

──スイングの最下点にボールがあればいいわけですからね。

中部 そうです。いろいろ迷わせるようなことを言ってしまいましたが、基本的には肩からだらんと下げたところでクラブを握って、そのままソールしたところでいいです。ですから、ボール位置が違っていてうまくボールに当たっていない人を見たときは、目をつむらせて構えさせ、そのときにヘッドがあるところにボールを置いてあげることにしています。それだけで見違えるほど素晴らしい当たりが出ますね。

──我々アマチュアは自然に構えてみて、クラブヘッドがあるところがボール位置と考えて、一度きちんと見直したほうがいいですね。

中部 その通りです。ボール位置は人によって違います。しかし、間違ったボール位置ではナイスショットは生まれません。そこが難しいところですが、ボール位置はここでなければならないとは考えずに、自分のアドレスにあったボール位置を探していくことが大切なのです。

(次回は2月4日に掲載予定。文:本條強、イラスト:吉田郁也、協力:中部隆、参考:「中部銀次郎 悟りのゴルフ」)

 なかべ・ぎんじろう 1942年2月16日、山口県下関市生まれ。2001年12月14日逝去。10歳のときに父の手ほどきでゴルフを始め、高校時代からゴルフ界で頭角を現し、甲南大学時代の62年に日本アマチュア選手権で初優勝。以来、64、66、67、74、78年と計6度の優勝を成し遂げる。

「書斎のゴルフ」公式ホームページはこちら。https://ift.tt/2GL3DWy

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