150キロ超が既に7人! 来年のドラフトは高校生投手が“超豊作”に?〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース
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既に最速150キロ以上をマークしている投手は風間球打(ノースアジア大明桜)、畔柳亨丞(中京大中京)、松浦慶斗(大阪桐蔭)、関戸康介(大阪桐蔭)、小園健太(市立和歌山)、森木大智(高知)、柳川大晟(九州国際大付)と7人を数える。最近では150キロも珍しくないが、2年秋の時点でこの数は過去にはないことだろう。もちろん投手はスピードだけが重要なわけではないが、これを見ただけでもこの年代のレベルの高さがよく分かる。 この中で来年春の選抜高校野球に出場する可能性が高いのが畔柳、関戸、松浦、小園の4人だ。畔柳は旧チームではほとんど公式戦の出場機会がなかったが、秋からエースとなりチームを東海大会優勝に導いた。躍動感溢れるフォームからコンスタントに140キロ台中盤のスピードをマークし、コーナーに投げ分けるコントロールと変化球の精度も申し分ない。2年秋時点での実力は先輩の高橋宏斗(中日1位)と比べても遜色ないレベルだ。高橋は最終学年での成長が著しかったが、それを間近で見ていただけに畔柳も目玉クラスになる可能性は十分にありそうだ。 松浦と関戸の二人は中学時代から注目を集めていた投手。松浦はどちらかというとまとまりのある左腕という印象だが、スピードも着実にアップしてきた。8月に行われた甲子園交流試合でも東海大相模を相手に見事な投球を見せている。秋は今一つストレートが走っていなかったが、それでもしっかりと試合を作れるのはさすがだ。貴重な大型サウスポーだけに今後も注目を集めることになるだろう。
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November 26, 2020 at 02:00PM
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