「ガリベンガーV」のヒミツを大解剖!? 番組ディレクター・タカマツD ロングインタビュー【前編】 - Mogura VR

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テレビ朝日「超人女子戦士 ガリベンガーV」は、電脳少女シロさんを中心としたVTuberが多数出演中の番組です。その内容はファンから好評で、SNSでは番組名が何度もトレンド入り。テレビ朝日社内でも表彰を受けるなど、名実ともに大きな人気を誇っています。

3月1日(日)には「超人女子戦士 ガリベンガーV ヒロイン危機一髪!筋肉&妖怪大進撃!!」が配信限定イベントとして開催されます。今回、MoguLive編集部は番組のディレクターを務めるタカマツDと、ADを務める番組オリジナルVTuberブイ子さんにインタビュー。前編では番組の歴史や収録現場の裏話などをお聞きしました。


「超人女子戦士 ガリベンガーV」番組ディレクター・タカマツD

思わぬ化学反応が起きた初回放送

―「プロの学者を招いて、VTuberとトークする」というガリベンガーVの企画が立ち上がった経緯をお教えください。


タカマツD:

「ガリベンガーV」の前身は「超人女子とズケ女」という番組でした。その番組に新しい風をと考えていた時に、「VTuber」という言葉がちょうどトレンドに挙がっていたんですよね。そこで「VTuberをキーワードに企画を考えてみよう!」という話になりました。

お恥ずかしながら当時の私たちは全くVTuberについて詳しくなく、スタッフ全員で動画を見るところからはじめました。その後、「VTuberに何を掛け合わせたら、みなさんが喜んでくださるだろうか?」と頭を悩ませた結果、かわいらしいキャラクターたち×それと真逆の「お勉強」、という掛け算をしてみてはどうか、というひらめきが生まれました。

そこからすぐ「勉強するなら教室がいいよね」「学校っぽいワチャワチャした感じがいいよね」…という流れで、現在のガリベンガーVの形、VTuberのみなさんに椅子に座って、授業を受けていただくスタイルになったのです。

ちなみに1回目の放送は去年の1月17日でしたが、収録日はその5日前の1月12日。ディレクターの私は「撮ってすぐ編集だ!」と、てんやわんやになっていたのを覚えています(笑)

―出演者に電脳少女シロさん、小峠教官をキャスティングしたとき、何を考えていましたか?


タカマツD:

シロさんはとっても賢くて頭の回転が早い方です。まさに「ガリベンガーV」にぴったり!と個人的に思っています。小峠教官については…出演者のVTuberのみなさんたちからは、きっと思いもよらない発言が飛び出す予感がしていたので(笑)、パワフルなツッコミを!と。あとはみなさんご存知の通り。小峠教官とVTuberのみなさんの相性は最高でした。

これは裏話ですが、実は番組としても1話目以降継続するかどうかは分かりませんでした。「とりあえずやってみよう!」とスタートしたら、今まで見たこともないようなものすごい化学反応が起きたので、それを見て継続を決めた感じでしたね。

―初回放送時の現場の雰囲気はいかがでしたか?


タカマツD:

当時の収録スタジオには、5~6人ほどしかいなかったんですよ。普通の番組の収録にも使う広〜いスタジオに、小峠教官、先生、VTuberの方3名、スタッフ3人がポツンといる感じ。大きいスタジオに小さい教室のセットが置かれ、小峠教官のツッコミが高らかに響き渡っていました。「こ、これは一体なんなんだ…!?」って(笑)。VTuberさんたちをカメラで映すこと自体も初体験でしたし、番組が面白くなるかどうか、スタッフの誰も分からなかったんです。


―実際に放送されたときはTwitterのトレンドに番組名が上がり、実況も盛り上がっていましたが、その時の印象はいかがでしたか?


タカマツD:

お恥ずかしながら、私たちは本当に10年以上テレビばかりやってきた人間なので、ネットに疎くて。最初は「そもそもトレンドって何?どうやって見るの?」という感じでした。誰かが「あっトレンド入り!これ凄いですよ」って報告すると、「おお〜……お?」みたいな(笑)スタッフたちはみんなポカーンってしてましたね。懐かしいです。


―そういった視聴者の反響を受けて、番組を継続する流れになったということでしょうか?


タカマツD:

まさに、みなさんの声が番組を継続させたといっても過言ではありませんよ!ありがたいことに視聴者からのSNS上での反響は大きく、しかも大多数がプラスのコメント。それがテレビ朝日内でも評価されたのだと思いますね。深夜帯は視聴率という観点では判断しづらいところもあるので、重要なんです。

この番組は小峠英二という人間のドキュメント


―VTuberの方々とテレビタレントとの違いを感じることはありましたか?


タカマツD:

私たちは現場に入ったらスイッチが入るので、番組に出演してくださる一人のタレントさん、という形でVTuberのみなさんに接しています。そこに違いはありません。…ただ最初は「VTuberの方々はかなりエキサイティングな人が多いのかな!?」とは思いました(笑)

普通のタレントさんと圧倒的に違う所は、VTuberの方って、必ずしも周りの空気を読みながら動いたり話したりするわけではなくて、自分の思ったことをポンと言ってくれることです。それが見ていてとても気持ち良いなと思いました。バーチャルの新しい可能性を感じましたね。


―当時視聴していた身としても、画面からは放送事故のようなスリリングな雰囲気が伝わってきました。


タカマツD:

ありがとうございます(笑)編集する時には事故っぽい部分をあえて使おうという方針にしました。ちょっと変な感じの場面があっても、「そのままお届けしよう」と。小峠教官が収録中に困っていても、その顔もちゃんと使わせていただこうという(笑)。

そういった点では、ガリベンガーVは、VTuberだけでなく小峠英二という人間のドキュメンタリーとしても楽しんでもらえると思います。小峠教官が困った顔してるなぁとか、すごく笑ってるなぁとか、かわいいなぁとか。


―当初、小峠教官が驚くほどうまくVTuberに対応している姿に驚かされました。


タカマツD:

それは私たちも同じですね。小峠教官と本格的にお仕事をさせていただいたのはこの番組が初めてなのですが、彼がものすごく真摯な方であることに改めて気付かされました。相手の言うことをちゃんと聞いて、思いやろうとする真摯さがあるんですよ。

テレビとYouTubeの違いとして「YouTubeはその人の生の人間性が伝わる」という所があると思っています。ファンのみなさんがYouTubeで活動しているVTuberを好きになるのも、多分そこにポイントがあるんじゃないかなと思うんですけど、小峠教官についても同じだと思うんですよね。

なぜなら、これまでテレビは小峠教官の”ONの姿”を主に映していたはずなんです。ところが「ガリベンガ―V」は、それ以外の「ツボに入ってずっと笑ってる小峠教官」や「ただただ困っている小峠教官」という「生身の小峠英二」を映す。普段は見えてこなかった、隠しきれない小峠英二の人間的な魅力、”OFFの姿”が映される。そうなると、隠しきれない人間的な魅力があらわになって…私たちはみんな小峠教官を好きになっちゃう…という感じなんじゃないかな、と(笑)私も小峠教官が大好きです。ある意味この番組は、YouTube的なのかもしれませんね。


―小峠教官自身は当時全然VTuberを知らなかったんですよね?


タカマツD:

そうですね。今も知っているわけではないですが、スタジオによく来る子のことは覚えてらっしゃいますね。「あぁ、(もこ田)めめめちゃんね」みたいな。

小峠教官をテーマにした3Dキャラクターモデルも作られたりしましたね。本人は結構戸惑われたんじゃないかと思うんですけれども。





タカマツD:

完全に困惑していました。「えっ、俺が女の子になるの!?」って(笑)タレントさんにも色々な方がいるのですが、小峠教官は自分で「これは違いますよね」とかは絶対言わず、スタッフの流れに身を任せる方です。「ちょっと川飛び込みますか?」って言ったら「あっハイ」って行ってしまうような、そういうタイプの人です。

専門家とVTuberの化学反応

―番組で取り扱うテーマはどのように決定されていますか?


タカマツD:

企画会議の時に、番組で扱う予定のテーマについて、各々のスタッフがクイズを作って持ち寄るんです。「○○は実は△△。それはなぜ?」みたいな。スタッフ全員でワイワイクイズ大会をするんですね。そのクイズ大会をする中で「このテーマやっぱり面白い!」という話になれば、それをスタッフ総出で深堀りして調べて、その後に専門家の方を呼んで打ち合わせをさせていただく。これが大体の手順です。

―出演される専門家の方も癖が強い方が多くて驚かされました。





タカマツD:

収録中、基本的なカンペはあるのですが、基本的には「先生の言葉で構いません」と毎回話しています。だから先生方も素が出やすいんじゃないかなと思います。

先生については、肩書きやテレビ慣れといったこと以上にまず「優しい先生である」ということを重視しています。どれだけ変な方向に話が行ってもちゃんと付き合ってくれる、ぶっ飛んだことを言っても怒らず「なんでそういうことを言ったのか」と楽しんでくれる。そういうところを大事にしてお声かけをさせていただいています。他のテレビ番組とはちょっと違った考え方ですね。

しみじみ思うのは、専門家の方はみんな優しいということ。その分野をものすご〜く愛しているので、その愛の大きさが、優しさに繋がってるんじゃないかなと思います。

―結果的にVTuberと専門家の方とのやり取りも見応えのあるものになっていますね。


タカマツD:

VTuberに得意な分野があるように、先生にも得意なことがあって、そこが「あっ、同じじゃん」と噛み合うときに、1つの化学反応が起きるんだと思います。

たまに小峠教官も「この先生ヤバいよね」って話す時があって(笑)。「ヤバい」VTuberと「ヤバい」先生の両方に挟まれると、教官もヘロヘロになってしまうこともあって。あの現場で誰より疲れてるのが教官だと思います。最高ですね。

視聴者との距離が近い番組作り

―番組制作の準備段階で苦労した点はどういったことでしたか?


タカマツD:

VTuberさんと小峠教官がリアルタイムでスムーズに会話のやり取りができるスタジオの形を考えるのが一番苦労したところですね。逆にバーチャル空間の中に小峠教官が入るという選択肢もあったと思うんですよ。やりやすさという点ではそちらの方が良かったはず。ただ、うちはリアルな教室をセットで建てる方式にこだわりました。

そんな中、さすがの小峠教官、すばらしく勘がよかったですね。最初は一瞬戸惑うかなぁと思ったんですが、スッと入ってきて、普通に番組を進行してくださったので助かりました。

―放送を続けて1年、番組が変化したと感じるところはありますか?


タカマツD:

正直、映像の作り手の私個人としては、ほとんど変わっていません。経験によるノウハウが入ってきたとしても、結局やることとしては目の前のものをどうやって面白くするか、どうやったらみなさんに喜んでもらえるか、を考えることだけなので。……いや、番組の反響と共にスタジオのスタッフ数が増えていったことは大きな変化ですね(笑)ありがたいです。

強いていうなら、テレビ制作チームとしての意識の変化はあるかもしれません。VTuberを扱う番組を始めてから、番組と視聴者の距離がとても近くなったと感じています。それも他の番組と比べて圧倒的に。今まで作っていた番組では視聴者の反応は視聴率といった「数字」を通して見ていたんですが、VTuberさんが出ることによって、SNSやYouTubeチャンネルで「お客さんの声」がダイレクトに入ってくるし、こちらからコミュニケーションを取れるようになりました。その距離の近さを知れたことが、大きな意識の変化だと思います。

私たちが今いちばん大事にしているのは、視聴者のみなさまと距離を縮めることです。みなさんがハッシュタグつけて同時実況をしてくれるので「あぁここでこういう反応になるんだな」というのがわかる。その経験を下に「じゃあ次はこうしてみよう」「こうしたら喜んでくれるかな?」と考える。番組を通して、リアルタイムにみなさんと会話している感覚なんです。

世間的にはよく「VTuberのテレビ出演はビジネス的に云々…」みたいな話をされる方も多いんですが、私たちとしては全くそういう見方はしてなくて。逆に「お客さんとすごく近いぞ」っていうところが重要だと思っています。誠実に、みなさんといっしょに楽しんで制作をしていくだけですね。

―そういった姿勢で取り組まれる番組というのは珍しいのではないでしょうか?


タカマツD:

そうなのかもしれません。例えば、番組でちょっと長い自己紹介をしたVTuberの方がいて、それを早回しで編集して公開したら、「全部聞きたい!」みたいな声があって。なるほど!と思い、それを編集し直してYouTubeで公開したこともありました。生の声を聞いて、リアルタイムにやり取りする感覚を掴みましたね。

―どちらかというとYouTubeの編集方針に近いように感られます。

https://www.youtube.com/watch?v=jogpFPK2Hdk

タカマツD:

正直、今はテレビをやってるとあまり思ってないですね。YouTubeもテレビも同じ映像コンテンツという捉え方で一緒に見ているので、そこに境目は感じていません。発表する媒体によって多少アレンジは変えるんですけど、「テレビだから、こうしないといけない!」っていうのはもはや無いと思います。

―今までの放送の中で特に気に入ってる回を教えてください。


タカマツD:

毎回台本から最後の仕上げまで真剣に考えていると、どうしても思い入れが出てちゃうので、難しい質問ですね。

単純に笑ったという意味では……おしっこの回ですかね(笑)スタジオで大爆笑しました。

―傍から見ていると、番組のネタ探しは大変に思いますが、番組制作で苦労されている点は何かありますか?


タカマツD:

ネタ探しは番組の基本部分なので、時間はかかります。でも、やっていて楽しいです。僕に関してはネタ探しに困ったことは一度も無くて、「あ、もう全然なんでもできるな」という感じ。

普段のテレビって、例えば花粉が流行する時期であれば、ほぼ全ての番組が花粉を取り上げる傾向があります。ただ、うちの題材は”ウサギ”とか”石油”とか時期に全く関係ないものばかり(笑)。でも、そういったネタに勇気をもって飛び込んでみたら、見たことないような話が盛り上がったりする。ちゃんと驚きや発見があって、知らなかった世界が広がる、そういうものがあれば結局は何を題材にしても大丈夫と思っています。

突然のブイ子さんインタビュー! タカマツDのことをどう思っている?

「超人女子戦士 ガリベンガーV」番組バーチャルAD(アシスタント・ディレクター)・ブイ子

タカマツDを取材していると、偶然にも番組バーチャルAD・ブイ子さんが会議中にやってきたので、そのままインタビューすることに。タカマツDや周囲の現場の様子についてお聞きしました。

―ブイ子さんはタカマツDに対してどのような印象を持っていますか?


ブイ子:

いつもおやつをくれるディレクターです!私にはすごく優しくしてくれるんですけど、カネケン(番組AD)にはちょっと厳しいかも!?でも、愛だな〜って感じですね。根が優しいのが隠しきれてない気がする。

今まで見てきたディレクターさんの中でも、「タカマツブランド」と言いますか…。タカマツDにしかできないことをよくされてるなって思います。なんかかっこいい動画編集のやつとか!いつも仕事ばっかりしているので、体調も心配ですけど。

―タカマツDにしかできないことというのはどういったことでしょう。


ブイ子:

言動全てそうなんですけど、やっぱり個性が強いですね!なんか唯一無二と言いますか…すごいなって思います。

―普段の仕事ではどのような会話をされていますか?





ブイ子:

収録中はあんまり会話はできないんですけど、収録前とかは「今日もお弁当あるよ! 3つ持っていきな!」みたいに、常にすごい気を遣ってくれます。


タカマツD:

そんな食べ物の人みたいな(笑)


ブイ子:

この前も「お腹空いてない?これあげるよ!」って言ってくれましたね。

―ブイ子さんは、現場スタッフとはコミュニケーションをよく取られていますか?


ブイ子:

めっちゃ仲いいですよ~。「これぞマイホーム」みたいな感じです! そんなに人数がいるわけでもないので、私は一家の娘的な立ち位置に立たせていただいてる感じです。すごく朗らかでアットホームです。よく企業の募集広告に「アットホームな会社です」みたいな文言があるじゃないですか、あれは嘘かと思うんですけど(笑)。ガリベンガーVは本当にアットホームですね! これはもうブイ子に誓って本当ですね。スタッフもすごくあったかい番組です。

―普段、同僚とはどのような話をされるんですか?


ブイ子:

結構まぁ食べ物の話かな…ブイ子もよく配信させてもらうんで「今後こういうことやったら面白いよね!」とか「ブイ子もっとこういうことやっていきたいんだけど、どう?」みたいな、そういう今後の展望を、常に前向きなことをね、喋っています(笑)。常に「こういうことやったら楽しいよね!」とか「どうやったら楽しいかな?」みたいなのをみんなで喋ってますね。

―最近ブイ子さんはYouTubeチャンネルで生配信も行われていますが、その感触はいかがですか?


ブイ子:

生配信は去年に一人でやったのが初めてなんですけど、その頃はめっちゃ緊張して、何かもう「どうにでもなれ」みたいな感じでした。今はもう10回ぐらいやってきたので、最近は緊張しないですね! 本当にもうおやつ食べながらとか。前と比べて自然体のブイ子が出せてるかも!?と思います。

―視聴者さんからの感想やコメントを受けて、何か感じたことがあればお教えください。


ブイ子:

みなさんめっちゃ優しいし、めっちゃ可愛いって言ってくれるし……。ブイ子は褒められて伸びるタイプなので、そのおかげで楽しくやれています!みなさんが見てくれてなかったら、こんなに配信とかも何回もできてなかったんじゃないかなと思います。

本当にいつもコメントをくれる人がいるのがとっても嬉しくて。毎回終わった後はすぐ配信チェックして、見切れなかったコメントとかも全部見て、エゴサもするんで、もうそれぐらい! それぐらいみなさんのことが大好きです。

―YouTubeの配信で印象に残っている出来事は何かありますか?

https://www.youtube.com/watch?v=bF9swFflUoE

ブイ子:

ちょっと思い出して笑っちゃうんですけど(笑)この前のカラオケ配信の時に、いい感じの流れで最後まで来て。最後のアンコール2回目で「シュガーソングとビターステップ」って曲を歌ったんですけど、10曲くらい歌ってたのでブイ子的にもちょっと疲れちゃって。

「スタッフのみんなも一緒に歌おうよ~!」って言って無理やりカネケンさんを出したんですけど。カネケンさんがめっちゃ(笑)あの……ねぇ、カネケンさんらしく歌ってくれて。いつも以上に素の笑いが出てしまってめっちゃ面白かったですね~。あれはもう大爆笑! 帰りの電車で見返した時も、思わず1人で笑っちゃいました。

ブイ子さんがお仕事をしていて最近思い出に残ってることはありますか?


ブイ子:

パッと浮かぶのは去年の夏のイベントで、まだブイ子が出て2~3ヶ月ぐらいの時に「イベント出るよ!」って話がきて、しかも「前説1人だよ」となって。「えぇ~!?大丈夫なんですかね?」みたいな感じで本番やったら、まぁちょっと電圧の関係で声がひっくり返って……(笑)。緊張して、もう勢いで「ワァー!」ってやっちゃったんですけど、その時実はスタッフさんが「あぁ、終わりましたね……お疲れ様でした……」って感じになっていたって話を聞いて、あぁそんな状況だったんだなって(笑)なので今年のイベントでブイ子にもし役割があったら「お疲れ様でした」って思われないよう、いい感じにやりたいと思います!

―仕事で最近嬉しかったことはありますか?


ブイ子:

小峠教官のお悩み相談室の時に、小峠教官の絵をカンペに描いたんですよね。「これ描きました!」って言ったら「お前なぁ!」みたいに突っ込まれたあと絶賛してくれて、ちょっと鼻高々で嬉しかったです。みんな褒めてくれましたね。ブイ子は絵が得意ですからね。ふふん。

―タカマツDに今伝えたいメッセージはありますか?


ブイ子:

これからも可愛がってください! 末永くお願いします!


タカマツD:

はーい(笑)。

後編では3月1日に開催されるガリベンガ―Vのイベントについて詳しくお聞きします。

取材:MoguLive編集部

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February 29, 2020 at 09:30AM
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